お知らせ
10月1日よりインフルエンザワクチンの接種を開始します。
有効性は年齢、免疫応答、流行するインフルエンザの株によって異なりますが、ワクチン接種によって、インフルエンザの発症、重症化の予防に効果が確認されています。効果持続期間は、接種後、約2週から5か月程度です。
妊娠中、授乳中の場合でも、接種は可能です。
生後6か月未満の方は適応がありません。6か月~3歳未満は0.25mlを2~4週間あけて2回、3歳~13歳未満は、0.5mlを2~4週間あけて2回、13歳以上は、0.5mlを1回接種します。接種間隔は、4週が最も良いようです。
免疫抑制剤、抗がん剤使用中の方への接種も免疫獲得は不十分になる可能性はあるものの、可能です。抗CD20抗体(リツキシマブ)を使用中の方は効果が期待できません。御家族の方は予防のため、接種された方がよいです。
コロナワクチンをされた場合は、2週間の間隔が必要で、2週目の同じ曜日よりインフルエンザワクチンの接種が可能です。