お知らせ
インフルエンザワクチン始めました。
インフルエンザワクチンについて
今年、流行が予想されるA型、B型、各2種類のウィルス株を含む4価のワクチンが製造されています。
有効性は年齢、免疫応答、流行するインフルエンザの株によって異なりますが、ワクチン接種によって、インフルエンザの発症、重症化の予防に効果が確認されています。効果持続期間は、約5か月です。
妊娠中、授乳中の場合でも、接種は可能です。
生後6か月未満の方は適応がありません。6か月~3歳未満は0.25mlを2~4週間あけて2回、3歳~13歳未満は、0.5mlを2~4週間あけて2回、13歳以上は、0.5mlを1回接種します。
免疫抑制剤、抗がん剤使用中の方への接種も免疫獲得は不十分になる可能性はあるものの、可能です。抗CD20抗体(リツキシマブ)を使用中の方は効果が期待できません。御家族の方は予防のため、接種された方がよいです。
他の予防接種をされた場合、生ワクチン接種28日以降、不活化ワクチン接種7日以降に接種できます。